女性の一人暮らしは特に用心を (2)

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郵便受けの郵便物は溜め込まないこと。玄関やベランダ周りを散らかさないこと。
いい加減な人間が暮らしている=戸締りも適当かもしれない=侵入しやすそうだ、という印象を与えます。
濡れた傘を玄関へ入れず、出しっぱなしにしている人も多いのですが、傘から女性か男性か特定される場合もあります。濡れていても部屋へ入れるようにしてください。
玄関の鍵は、靴箱の上に置かないこと。預金通帳と銀行印は別々に保管すること。
玄関の鍵を持ち去られては、泥棒が再度現れます。コピーを作られた場合、その事実さえ気づかないかもしれません。預金通帳と銀行印は別々に保管することも大切です。
郵便受けは鍵をつけて、誰でも確認できないようにすること。
勝手に郵便物を確認し、誰が住んでいるか把握される場合もあります。
公共料金の明細や、はがき、封筒などはシュレッダーにかけてから捨てるようにすること。
可能なら、まめにレシートもそうするようにしたほうが良いと聞きます。

家を離れる際に注意すること。

近所のコンビニや、ゴミだし等短時間でも鍵をかけるようにすること。
5分もかからない場合であっても、泥棒に侵入され、何かを盗まれるケースはあるようです。
エレベーターは異性と二人きりにならないこと。
怪しい人物がいないか確認し、男性と鉢合わせした場合、エレベーターに乗らないことも重要です。
帰宅時は家の鍵を玄関までにあらかじめ用意し、スムーズに部屋の中へ入ること。
付近に見知らぬ人間がいないか確認もしてください。玄関扉の前でもたついていると、見知らぬ誰かが押し掛けてくるかもしれません。携帯電話を片手に用意しておくと、何かあった際にすぐ連絡が取れて良い場合もあります。室内へ入る際は、誰もいなくても「ただいま!」と声をかけることも良いそうです。
帰宅時のルートはいくつか用意し、常にその道だけを通ることのないようにすること。コンビニや交番の位置を確認すること。
決まった時間に通ることのないようにし、何かがあったときすぐに駆け込めるようコンビニや交番の位置をチェックしておいてください。
音楽を聴きながら、携帯電話を触りながら出歩かないこと。
どちらの場合であっても誰かが近づいていても気づかないことが多く、不用心です。ヘッドフォンは一目で音楽を聴いているとわかるため、不審者に狙われやすくなります。